ココア:黒白猫、雑種。メス。3歳。

西澤さんとココアちゃんの出会いは、以前飼っていた猫が病気で亡くなり、寂しさのあまり、なじみの獣医さんに鎌倉にある野良猫を保護しているキャットネットかまくらさん(注)を教えてもらい、里親募集の子猫を紹介してもらったときのことでした。
「この時、3匹の猫ちゃんがいたのですが、他の2匹はキジトラのオスでものすごく元気。1匹だけ白と黒のツートーンでおしとやかだった雌猫を家族全員が気に入り、その場でココアと名付け家族として迎える事を決めました。」と西澤さん。

前に飼われていた猫はちょっと目を離した隙に外に出てしまい、その際に遭遇した事故の障害がもとで亡くなったので、ココアちゃんは家から出さずに室内飼いをしているそうです。ご主人の実家へ帰省するときなどは、室内飼いをしていると外に出たがらないので助かるそうです。

猫は自由気ままなので寄ってきた時のみかわいがるようにして他は自由にさせているそうですが、西澤さんもご家族も仕事や学校で留守にしていることが多いため、夜や休日はなるべく触れ合うようにしているそうです。
「モールで作ったボールを投げるとそれにじゃれて、犬の様にそれを口にくわえて持ってくるんです。これが可愛くて何度も投げては持って来させて遊びます。」と西澤さん。また、レーザーポインターも大好きでよく遊ぶそうです。写真も好きなようでカメラ目線でポーズをとってくれます。
寝る場所は、西澤さんかご主人のどちらかのベッドだそうですが、気分次第でその日に寝る場所を決めているとのこと。
「ベッドに入ってくる時はノックするように、片手で掛け布団をトントンとするので、それがたまらなくかわいいです。私も主人もココアが来てくれると嬉しくて、何となく勝った気持ちになりますね(笑)。」と西澤さん。