重要な会議

面接や重要な会議の時は、「成功」の方向に向かって座ってください。成功のチャンスが生れます。
特に打ち合わせなどの際、早めに会談場所に到着したら、方位を確認して自分が「成功」の方位に向いて座れるように席順をセットアップしておきましょう。私自身、この方位の力には本当に助けられてきました。
また、リリアン・トゥーが香港のドラゴンシードデパートの社長だった時、日本の某企業にバイアウト(買収)されることになったのですが、商談の場所としてシャングリラホテルの「成功」の方位に席をとっておいたところ、想像を大きく超える金額で商談が成立したとのことでした。

休憩の時

仕事やスポーツの合間に深呼吸やストレッチをする時、「健康」の方位を向いて行うと、すぐに体力が回復したり、効果があがったりします。私はクアナンバーが1で、東が健康の方位なので、いつも会社や外出先で休憩を取るときは東を向きます。
特に長時間の移動でぐったりした時や、体調がすぐれない時に「健康」の方位を向くと、力を発揮してくれます。

婚活にも

大切な人と食事する時は、「関係」の方位に顔を向けて座るようにしてください。すばらしいムードが醸し出され、うまくいきます。
以前、クライアントから冷え切った夫婦関係の相談を受けた時、私はまずダイニングテーブルにつく時の座る方位を調整するようアドバイスしました。すると、1ヶ月もしないうちに夫婦の関係は改善し、その後すぐに子宝に恵まれたとのことでした。

受験生にも

本を読んだり勉強をしたりする時、また仕事をする時、「成長」の方位に向かって座るとうまくいきます。
以前もご紹介したように、「壁を背にして座る」ということは吉方位よりも優先すべきですが、壁を背にしてさらに成長の方位を向いて勉強することができれば、受験生なら第一志望合格間違いないですし、試験勉強の時は競争力が違ってきます。

このように、顔を向ける方位が良い方位だと、風水は強力に作用します。私は出会う方全員に、自分の吉方位を覚えてもらい、常にコンパスを持ち歩くよう勧めています。
最近はiPhoneなどスマートフォンに高性能のコンパスアプリが内蔵されていることが多いので、この風水の法則は実践しやすくなりました。

正確にこの方位を向くことができなくても、4つの吉方位のどれかに向くようにしてください。

第10回でも紹介した図。
いすの向きを変えるだけでOK

なお、座る場合、少しいすの向きを変えれば、4つの吉方位のうちどれかに向くことができます。面接や会議などで席を選ぶことは容易ではありませんが、この方法で吉方位のいずれかに向くようにしましょう。

アドバイスを有効に活用するために、まず自分の4つの吉方位と種類を覚えてください。
そして、どこへ行くにもコンパスを持ち歩きましょう。
このアドバイスをぜひ、実践してみてください。

参考:クアナンバー自動計算機 http://www.wofs.jp/kua_number_calc