リリアン・トゥーの伝道士、風水であなたの生活を変える!

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第14回
東京スカイツリーの風水について

ピリオド8

風水には、20年でひと区切り、180年で1サイクルという時間の流れがあって、現在は2004年から2023年までの「ピリオド8」という期間を私たちは過ごしています。ピリオド8の中心となる方位は「北東」なので、新しい電波塔が建ち、世界からたくさんの人が訪れ、この場所のエネルギーが活性化されることは吉と考えられます。
スカイツリーがこの方位に建てられたのは風水を意識したことなのかもしれませんし、そうでないかもしれませんが、いずれにしても時代にあった場所に建ったということは確かです。
秋葉原からつくばを結ぶつくばエクスプレスが2005年に開業したことや、秋葉原の劇場を拠点とするAKB48が同年デビューしたこともきわめて「ピリオド8」的な出来事だと私は考えています。

スカイツリーの公式サイトによると、色は全体的にスカイツリーホワイト(青白色)、エレベータシャフトがグレー、展望台はメタリック色、頂部が鮮やかな白というカラーコーディネート。
白、グレー、メタリックは、いずれも風水では「金」の要素の色と考えられます。
北東は五行で「土」の方位なので、「金」はこの方位のエネルギーを弱める関係にあります。
一方で、夜間に照明がともると、北東のエネルギーを高める「火」の要素に変化するため、ライトアップされた状態ではこの地域に幸運をもたらすことになります。
だから私は夜景でスカイツリーを楽しもうと思っています。

東京タワーはどうだったのか?

皇居を中央とした八方位で南に位置する東京タワー。南は四神の「鳳凰(ほうおう)」の方位であり、日比谷公園、芝公園といった広い公園が鳳凰のエネルギーを高めています。八卦によると南は人気や名声、評価をあらわし、五行で「火」の要素です。「火」の色、「火」の形をした東京タワーは南のエネルギーを助け、戦後の復興期であった1958年以降私たちが世界で評価されることを助けてくれました。

このように見ると、東京スカイツリーはいくつかの不安材料もあり、プラス材料もあります。変化があることは間違いなさそうですが、心配することはないと思っています。
新しい東京の観光地として、たくさんの人が世界から集まり、新しいエネルギーが地域にもたらされ、地域のエネルギーは活性化され、それが全国に波及する…そうなることを私は心から願っています。

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