第16回
吉方位から旅をはじめよう
2012.07.10 [田中 道明]
吉方位とは
ここで、第10回で紹介した風水のクアナンバーによる吉方位を思い出してください。生年月日からクアナンバーを計算し、4つの吉方位を読みます。そして、あなたにとって吉となる方位の1つを起点にして旅行をします。すると、旅先や出張先ですばらしい風水の恩恵を受けることができるのです。
旅行をする先の方位は関係ありません。目的地から見て、どの方位から移動してきたかが重要なのです。
リリアン・トゥーいわく、風水師によってもこの解釈がまちまちだったので、正しいかどうか確認するために、風水の古典を数多くチェックしたとのこと。リリアンの先輩にあたる風水のマスターたちの中にも、長年に渡って勘違いしていた人もいたそうです。
クアナンバーが1,3,4,9の人は、西に向かって旅をするということはよいことです。なぜなら、東から移動するわけですから。そうすることで、幸運を旅先に持っていくことができるのです。
クアナンバーが2,5,6,7,8の人なら、反対のことがいえます。東に向かって旅行することがよく、なぜなら西から来たということになるからです。
例として、あなたが東京に住んでいて、クアナンバーが1,3,4,9の人だったとします。そしてハワイに旅をしたとします。この場合、風水の幸運とともに旅行をしているということにはなりません。なぜなら、西つまり吉ではない方位の1つから旅行しているからです。同じハワイ旅行でも、クアナンバーが2,5,6,7,8人にとっては風水の恩恵のある旅行となります。
この風水の法則は、近場への旅行でも、市内の移動でも同じことがいえます。もしあなたが吉方位から毎日通勤しているなら、良い風水のルートを毎日移動していることになり、逆の場合より良いということになります。
私は家から会社への移動は北から南への移動で、私のクアナンバーは1なので、毎日吉方位への移動を繰り返していることになります。
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