リリアン・トゥーの伝道士、風水であなたの生活を変える!

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第20回
LIBOR不正操作疑惑と風水との関係

経済ニュースでは、2012年に入るとすぐに「LIBOR(London lnterbank Offered Rateの略。ロンドンのユーロ市場における銀行間取引金利のこと)」という言葉を毎日のように目にするようになりました。
複数の銀行がLIBORなど銀行間金利を不正に操作し、利益を上げていたのではないかと、今もなお調査が続いています。これまでのところ今年一番の大きな経済事件で、これからの金融システムが変わるきっかけとなることは間違いなさそうです。
そして、この事件が風水と関連があることを私は確信しています。

今年は「水龍」の年

東洋占星術は、十二支と五行がひも付きます。
五行とは、「木、火、土、金、水」という5つの自然界の要素。十二支はおなじみ「ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのしし」で、今年は「水龍」です。
五行にも十二支の動物たちにもそれぞれ特徴があり、春の動物である「龍」の年は、大きな転換が起こる可能性が高いとされています。そして五行の中で「水」はお金をあらわすので、LIBORの事件を目の当たりにすることは何の不思議もありません。これこそ、「水龍」の年にふさわしい出来事だといえるでしょう。
2011年12月、秋葉原で行ったセミナー(フロムナウ協賛)で私が「来年はお金に関する大きな変化が起こる年です」とお話したことが、現実となったのです。

過去の「龍」の年も…

1988年は「土龍」の年で、土は人間関係をあらわす五行の要素ですから、世界で国際関係のバランスが大きく変わる出来事が起こりました。
この年、ソビエト連邦の書記長だったミハエル・ゴルバチョフ氏は、共産党の議会でソビエトの大変革計画を発表しました。その「ペレストロイカ」は、日本でも流行語大賞に選ばれるほど、その年を象徴する出来事となったのです。
2000年の「金龍」は、IT革命をもたらしました。高性能で低価格なパソコン、ルーター、ADSLによるブロードバンド、常時接続の普及によって、私たちの生活は一変しました。
「IT革命」という言葉も、この年の流行語大賞に選ばれていましたね。

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