経済がまっすぐ上を向いて成長をしていた時代と比べると、今はリセッション(景気の後退)。私たちは、先の見えない不安によるストレスといつも戦っているように思えます。
下向きのストレス社会を生き抜くために、私たちはそれぞれ色々と努力しています。
お酒を飲んでストレスを浄化したり(これは、おじさんたちより女子たちの方が最近は得意なようですが)、ストレスを軽減するサプリメントなどもずいぶん増えました。
ジョギングで汗を流すのと一緒にストレスを発散する人も最近は本当に増えましたし、写経や座禅をストレス解消の手段にしている人も多いようです。
21世紀を生きる私たちは、ストレスとの付き合いを進化させ続けているように思えます。
そこで今回は、風水の法則を使って、精神的にも肉体的にもラクになれる方法をお話しします。

天の医者という方位

風水の基礎的な知識として「天医」という方位があります。
これは文字通り、天の医者・天の力で病気を治すといった健康に関する吉方位のことで、生まれた年によって8方位のうちの1つが天医となります。
天医は人に健康を支える力をもたらすので、昔の人たちはこの方位を活用してきました。
生まれた年と天医の関係を、以下の表にまとめます。