早いもので、もう寒い季節が到来しました。このころになると、私たちは自然に新しい年のことを考え始めます。来るべき2013年は、どんな年になるのでしょうか?

その前に、2012年はどんな年でしたか?今振り返るだけでも、色々とありました。
私個人的には、仕事でも人間関係でも長く続いたものが終わり、「水の龍」が新しいことをもたらしてくれるということがありました。
しかし、政治は混迷を極めていますし、ずっと日本経済を支えてきたような大きな製造業などまでもが窮地に陥った1年でもありました。来年はどうでしょうか?
1年前には多くの人が想像もしていなかった隣国との争いは、終息するのでしょうか?
私たちの暮らしは、豊かになるのでしょうか?
風水が与える影響を考えながら、2013年を予測してみましょう。

2013年の全体運

世の中全体の流れを見るとき、風水を実践する者はその年のはじまりをあらわすチャートを読むところから始めます。

この2つが2013年の全体運をあらわすチャートです。どうやら「水の蛇」は、私たちに新しい力をもたらしてくれそうです。

右図が2013年の「フライングスター風水」というチャートで、この数字の配列は毎年変わるのですが、来年は9年に一度の基本配列に戻る年だということが特徴の一つとしてあげられます。
この現象があらわすのは、「原点回帰」。つまり、社会的にも私たち個人的にも本質的な性質が力を取り戻すということです。

左図は年全体の性質をあらわすチャートで、これを見るとエネルギーバランスは前年から引き続きの改善傾向にあることが読み取れます。
図中の8マスに書かれている「earth」「metal」というところを追ってみてください。「earth」は土、「metal」は金。そう、これは木、火、土、金、水の五行をあらわしています。この数を数えてみると、8つのうち水が2つ、土が2つ、木が2つ、金が1つ、火が1つとなっており、5種類の五行が揃っています。
これは、私たち全員にとってバランスのとれた年になるという予測ができます。