2013年の今年、女性の皆様は病、特に子宮や胃腸といったお腹まわりの病にかかりやすいということをお伝えします。

風水は、毎年変わる左の9マスの図(年間フライングスター風水チャート)を読み解きます。
中央プラス8方位をあらわす9マスに、9つの数字が書いてありますね。9つの数字はそれぞれ象徴的な意味を持っており、たったこれだけの図から多くの情報が読み取れ、一年の傾向を予測することができるのです。

南西のマスにある「2」に注目してください。「2」は、この図の中では「病」という不運を象徴する数字です。
この影響を受けてしまうと、急に体調を崩したり、病気が悪化したりします。
来年の節分まで「2」が位置する南西は、「母」を象徴する方位です。
この情報だけでも、今年は女性が病気にかかりやすそうな年だということがわかると思います。もっと詳しく見ていきましょう。

風水をはじめ、東洋の思想や哲学の基礎として知られる易(えき)。
この易は、陰陽の符号を組み合わせた図形でできていて、この図形が様々な意味をあらわします。
南西を意味するのが左の図、3本の破線を組み合わせた図形です。実線は「陽」(男性)、破線は「陰」(女性)を意味し、3本とも破線のこの図は女性の長を意味します。女性の長とは、家庭の中では母親、会社の中ではリーダー職の女性や年配の女性が当てはまるといえるでしょう。
とはいえ、「私は母親ではないし、リーダー職でもないから大丈夫」と考えてはいけません。女性は全員注意した方が良いでしょう。

もう一つ、この図形が持つ意味についてお話しておきます。
フライングスター風水で用いられる9つの数字の中で「2」は病を象徴する数字だということは前述しましたが、「2」が持つ五行の性質も「土」であり、この方位と星の関係は特にお腹周りに悪影響が出ることを示しています。
よって今年、女性はお腹周りの健康に十分に気をつけてください。
ちなみに、昨年「2」があった方位は北でした。北は「水」の性質なので、今年ほど私は注意を喚起することはしませんでした。