第26回
2013年、女性はくれぐれも健康に注意を
2013.03.12 [田中 道明]
風水的な対策は?
リリアン・トゥーの家は南西に玄関があり、彼女自身は母であり、会社でもリーダーですので、当然この対策は怠りません。
私が1月に訪問したときは、すでに玄関の外に両手で持てないほど大きな金色のひょうたんの置物が飾られていました。そして、人と同じくらいの大きさがある薬師如来の仏像が玄関ホールで入口を見守っていました。
ひょうたんは、古くから健康をあらわすシンボルとして知られ、ひょうたんを持つ人に長寿と健康の気をもたらすものと信じられてきたからです。
また、「土」の性質を持つフライングスター風水の「2」、つまり病の影響を抑えるために金色が使われています。「金」は、目に見えない「土」の影響を抑えるときに使われるのです。
私たちも、自宅や会社の南西にあたる場所に金色のひょうたんを飾れば、同じ効果が得られます。
金色のひょうたんは、私が運営するネットショップ「風水メガモール」でも売っていますし(写真)、また乾燥したひょうたんを金色に塗って飾ってもOKです。
薬師如来もまた、病気を治す仏様として、古くから知られています。日本各地にも薬師如来を祭ったお寺がたくさんあります。
玄関に大きな薬師如来像を飾れる家はそれほど多くないと思いますが、薬師如来を描いた絵画や健康祈願のお札・お守りを飾ることなら、ふつうの家でもできるでしょう。
健康が幸せの要素としてどれほど大事なことかは、私が言うまでもありません。
旅行やグルメといった人生の楽しみも、健康でなければ味わえません。病に冒されてしまったら、頑張って得た富は治療費と薬代に消えてしまいます。愛する人に介護を強いることがどれほど心苦しいことか、想像したことはあるでしょうか。
だから風水では、健康で長生きすることがとても重要だと考えられるのです。
病院に行きさえすれば何でも治ると思っている人もいるかもしれませんが、病気というものはそんなに甘くはありません。
ちょっとした腰痛や肩こりでも、生活する上で大きな支障となりますので、なるべく早く治しましょう。
健康は本当に大事です。
へび年の不運は、へびのように音を立てず、そっと忍び寄ってきますので、くれぐれも用心しておきましょう。
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