観葉植物や生花

寝室に、生花や観葉植物を置かないようにしましょう。植物は日中に酸素を多く発し、夜間は二酸化炭素を多く出します。私たちが眠っている間に必要な酸素は、植物にとっても必要なので、人と植物が一つの部屋の中でエネルギーを取り合う「競合関係」になってしまうのです。
また、寝室に生きている植物の気があると、夫婦の関係に問題が起こるともいわれています。サボテンなど、とげのある植物はさらに悪く、最悪夫婦としての関係を失う結果になる場合もあります。

鏡

寝室に鏡を置いてはいけません。寝姿が鏡に映ることは、「もう一人(または二人)寝室で寝ている」と考えられ、夫婦の間に第三者が入り込むことになると昔から考えられてきました。
また、眠っている間に魂が鏡の中に入ってしまい、目覚めた時には元の体に戻れなくなってしまうともいわれています。

よって、もし鏡があっても、少なくとも寝姿が鏡に映らないようにすべきです。動かせない場合は、寝るときだけでも布などでカバーしましょう。
ちなみにテレビなども、スクリーンの表面が鏡となるので、注意してください。

絵画・写真

風水的に問題のありそうな絵画や写真は、飾らない方が無難です。野生動物や、ほんのわずかでも敵対心がうかがえるようなモチーフのものは、殺気となるので避けてください。
また、女性が描かれた絵画や写真は、結婚生活を複雑にする原因となります。特にヌード女性がモチーフの場合、深刻な問題の種となり、夫婦両方を傷つけるので、外しましょう。

水

リビングや玄関には最高の風水グッズも寝室にはNG
(写真提供:風水メガモール)

寝室に水を置くと「損失」を招くことになり、お金をなくしたり、泥棒に入られたり、強盗にあったり、最悪の場合は愛する人を失ったりするということにつながりますし、また不眠症の原因にもなります。風水やヒーリンググッズが好きな方に多く見られるケースですが、せっかくの工夫が逆効果になってしまいますので、注意してください。

なお、ここでいう「水」とは、水槽やインテリア用の噴水などを指し、加湿器や飲料水は問題ありません。小川のせせらぎ程度の絵画や写真もOKですが、ナイアガラの滝のような大きな滝などがモチーフの場合は、実際の水でなくても危険です。

さあ、あなたの寝室を改めて見回してみてください。
雑然としていたり、観葉植物が置いてあったりしていませんか?
眠る場所を整えるだけで人生の質が変わるなら、下手に仕事をがんばるより簡単かもしれませんよ。