ライターHの“デジモノ”放談

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第21回
情報収集ツールとしても使えるFacebook

趣味や関係先を登録して情報を集める

実用例を紹介しよう。筆者の登録数は、かなり少ない方だと思うが、それでも16のファンページに登録している。自身の関係している雑誌やインターネット媒体が大半だが、中には個人的な趣味で登録したファンページもある。

例えば、米国のコメディドラマ「The Big Bang Theory」(CBS)のファンページ。国内では海外ドラマ専用に配信するCSチャンネルと、動画配信サービスの「Hulu」でしかみられない。そのため読者の大半は、番組の存在すら知らないと思う。とてもバカバカしいドラマなのだが、最近では最も気に入ったドラマだ。

しかし、国内ではあまりメジャーとはいえない作品。米国内で放送されてから、日本へ入ってくるまでかなりの時間がかかる。このため、何カ月も遅れてようやく楽しめるという状態。もちろん、入ってくる情報も限られている。こうした状況を少しでも改善したいと思って、ファンページを見つけて登録した。

愛車の情報も同様。現在は、4年前に購入したBMWの135iクーペに乗っている。そろそろ次の車に乗り換えようか……と考えている。だが欧州車は、海外で発表されてから日本に導入されるまで数カ月以上かかる。当然ながら情報発信も海外が先だ。このため、BMW Japanだけでなく、BMWのオフィシャルファンページに登録している。こうしたテレビ番組や自動車メーカーのファンになっておくことで、各公式ホームページを巡ることなく、新着情報を自分のFacebook上で確認できるようになる。

上が「The Big Bang Theory」(CBS)のファンページ。下がBMWのオフィシャルファンページ

各ファンページが投稿した内容は、Facebookのニュースフィードに届く

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