ホールに直結した厨房。ご飯とみそ汁などの調理、個々人の状況に合わせた味付け、刻み食などへの対応などをするほか、おやつの手作りなどもしています。

なるほど、自由には、リスクに対しても自分で対応しなければならないという自己責任が伴うもの。
それを受け入れるかどうか。ご家族にも覚悟が求められるのですね。

「アミーユでは、カミソリ、包丁、ハサミの使用も自由です。施設の中には、危ないからと禁止にしているところも多いですけどね。
本当に普通の家と同じように過ごしていただき、残存機能を守れるように、ご自分でできることはすべてご自分でしていただきます。必要なケアに関してはケアプランにそって行い、スタッフはできるかぎり見守りに徹するのがアミーユ流です」(同)

このように、自由が確保されているせいでしょうか。『アミーユレジデンス野川』の男女比は7:3。一般的な老人ホームとはほぼ逆の比率になっています。

「女性はグループで賑やかに過ごされる方が多いですが、男性はマイペースを大切にする方が多いような気がします」(同)

⇒次回につづく

アミーユレジデンス野川
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